なぜ時間がない人ほど早起きするべきなのか 早起きは時間がないことへの特効薬
一日24時間。これはどんな人にも平等に与えられた限りある大切なものです。
その24時間をどのように使うかそれは自由ですが、使い方次第で時間は0にも10にもなります。
「忙しくて○○している時間がない」このセリフ、よく聞きますよね。もしかしたら口にしているかもしれません。
もし時間がないことで悩んでいる場合、試しに早起きしてみてください。
朝の1時間2時間を使えるようになるだけで、「こんなにも時間があったんだ!」と驚くこと間違いなしです。
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夜の時間は邪魔が入りやすい
夜、家に帰ってきてからの時間っていろいろな邪魔が入ることって多いと思います。
元々やることを予定していたのに、
- 飲み会の誘いが入ってしまう
- 急な仕事が入ってしまう
- 想像以上に疲れてしまってやりたかったことができない
といった感じで、夜は何かと邪魔が入りやすいです。
それらが時間のなさに結びつきやすいのは想像に容易いですし、「忙しくて時間がない」と考えてしまうのもごく自然なことです。
夜は時間の質が落ちる
時間があると思いきや、想定外の用事が入りやすい。
それによって疲れてしまい、やりたいことができなくなる。
夜は時間の質が意外と低く、重要なことを夜に回してしまってはいけないのです。
もし重大な仕事、自分にしかできない仕事があるとして、急遽疲れてしまったとなっても代わりはいません。
それによって仕事が遅れてしまいますし、仕事の遅さは評価の低下、誰からも信頼されなくなることにつながります。
また仕事が遅れて怒られてばかりだと仕事へのモチベーションそのものが低くなり、「何のために生きているんだろう」と考えてしまいがち。
夜の時間をあてにすることには実はそれほどメリットがなく、時間の空き、仕事の安定性という面ではあまりよろしくありません。
帰宅後の時間も疲れが溜まっていることから、寝落ちしてしまうこともあるでしょう。
そうしてやりたいことが出来ずに次の日というのは、時間に余裕がないときのあるあるです。
朝の時間は自分だけの時間
夜と異なり、朝は上記したような邪魔は入りません。
朝は自分のために使える貴重な時間です。誰にも邪魔されません。
疲れていないことから集中力も高い。そんな朝の時間が「時間がない」ことを解消させるのです。
- 朝に仕事を片付ければ、夜にするよりも早く仕事を片付けられる
- 朝の時間を使えば、寝落ちと無縁になれる
時間がないときというのは仕事に追われている場合がほとんどで、「仕事のためにやりたいこともできない」という状況に陥っています。
朝の集中力で仕事を片付ければ時間をかけなくて済みますし、ミスも減らせます。
余った時間で読書したりテレビを見たりというのも可能で、思い通りに時間を使えます。
仕事を片付けるのにも向いている時間
時間がなくて仕事で手一杯。
そうして余裕がなくなって生活にメリハリがなくなっていく。
けじめのない生活が集中力の低下をもたらし、仕事の効率がますますダウンしていく…
これは仕事が忙しいときにはよくある光景で、対処方法は単純。
早寝早起きで生活にメリハリをつけ、朝の時間と集中力で仕事を片付けることで、忙しさも吹き飛んでいきます。
早起きは生活リズムが整うというメリットもあり、これは仕事効率低下の悪循環を解決するためのカギとなります。
時間がない、忙しいという思い込みは、時間がないことへの対処を思考放棄することとイコールです。
時間がない原因が仕事にあるのなら、仕事にかかる時間を短くしてしまえばいい。
そのためには集中して仕事をこなすことが重要で、邪魔の入りにくさからも朝の時間を使うのが有効という結論にありつくわけです。
寝落ちも防げて一石二鳥
早寝早起きをすると、疲れによる寝落ちも防げます。
寝落ちは意図せずにしてしまうもので、当然のことながら仕事を片付ける上では問題です。
早く寝て早く起きる生活を身に付けてしまえば、寝落ちによって仕事ができないというのを防げますし、集中力がなくてミスするというのも防げます。
単に時間のなさを解消できる以外にも、寝落ちするのを防げるというメリットもあり、一石二鳥です。
夜は疲れたら早く寝てしまい、朝の時間に仕事をバリバリ片付けてしまう。こうすることでミスも減り効率的に仕事を片付けられるようになります。
まとめ
「時間がない」と思い違えているあなたも、朝の時間をうまく使えば、「一日たっぷり時間があって有意義な日々を送れている」と実感できます。
朝の時間に余裕があると、時間がないと感じることがまったくなくなります。そして一日24時間という限られたモノを目一杯活用できていることに、優越感さえ覚えます。
皆に平等だからこそ、それをどのように使うのか。そこであなたの人生が大きく変わります。
時間がないのは時間をうまく使う方法を知らないからで、方法さえ覚えてしまえば時間のなさも余裕で解決できます。
ぜひ早起きを実践して、時間に余裕のある生活を実現してください。