朝起きる方法の実際と失敗例
朝起きるための方法はさまざまなものがありますし、実際、WEB上を検索しても色々なものが出てきます。
ただ、出てくる方法すべてがいいものとは限りませんし、中には理想論のようなものもあります。
このページでは管理人が試してみてダメだった方法と、その詳細を紹介します。
目覚まし
朝起きる方法として目覚ましは有名です。
スマホが普及した現在では、アプリを使うことで手軽にセットすることができます。
「複数の時間にセットする」「5分ごと10分ごとにセットする」というのは、かなり一般的。
このページを読んでいるあなたも、これぐらいはやったことがあるのではないのでしょうか?
複数の時間にセットする以外にも、「手の届かない位置に目覚ましを置く」というのもやり方として存在します。
これら目覚ましを使うやり方は、朝起きるのにおいて有効です。
ただし、「最初のうちは」という条件付きですが…。
というのも、目覚ましは最初は音がうるさくて起きれるのですが、使っているとだんだんと音に慣れていってしまいます。
そうしてだんだんと起きれなくなってしまい、「目覚ましを使っているのに起きれない」という事態になってしまう…。
つまるところ、朝起きれる方法として目覚ましは「一時的な対処法でしかない」のです。
寝酒
「朝起きるためには寝付きをよくすればいい」という考えから、寝る前にアルコールを飲むというのも、やり方として容易に思いつくもの。
いわゆる「寝酒」と呼ばれるものです。
一見すると、ほろ酔いになることで寝付くのが楽になり、翌朝も気持ちよく起きられるようになると思われがちです。
しかしながら、アルコールによって得た眠りというのは、あまり質がよくありません。
というのも、アルコールは寝ている途中で起きる原因になりやすいからです。
たしかにアルコールは寝付く段階では楽にしてくれますが、
- 寝ている途中でのどが渇く
- 寝ている途中でトイレに行きたくなる
- 眠りが浅くなってしまう
といった点から、実はあまりいい方法とはいえません。
アルコールによって無理やり寝ても、眠りそのものは浅くなってしまいます。
深く眠れないと「これだけ寝たはずなのに…」ということにつながってしまい、二度寝してしまう原因にもなりかねません。
それ以外にも、のどが渇く、トイレに行きたくなるなどで途中で起きるのも、ぐっすり寝た感を阻害してしまいます。
これらによって二度寝してしまうと、最終的には遅刻につながってしまいます。
朝起きるためには寝付きは大切ですが、アルコールで無理やり解決しようとしてもかえって逆効果です。
気合い
朝起きることに関しては、たまに「気合いで起きる」みたいなことがあがります。
これに関しては「理想論」というほかないでしょう。
気合いで起きるというのは、もしできるのであれば誰も苦労していないです。
それこそ地球上にいる全員が不眠不休で働いて、気合いで起きているといった社会になるでしょう。
朝起きれないという悩みとも無縁なはずです。
しかし実際には、気合いで起きるというのは困難を極めるもの。
疲れが取り切れていない場合、きちんと起きてベッドから出るというのは非常に難しいです。
気合いというもので何とかなっていたら、誰も遅刻や寝坊の不安には悩んでいません。
管理人のわたしも気合いで起きることを試みましたが、うまくいきませんでした。
実際には、朝起きれるようになるのも理詰めによる部分が大きいです。
「朝この時間に起きるにはどうすればよいか」
「ベッドから出られないのは、疲れが取り切れていないからではないのか」
「疲れで起きれないのなら、どうやったら疲れを効率的に取れるか」
といったように、原因を考えて対策を実行していくことで、朝起きるのも身に付けることができます。
気合いというのはあまりにも現実性がなく、実際には理詰めで考えて解決していくことが重要です。
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最終更新日:2017/07/17