睡眠サプリの副作用について
睡眠サプリについて、「副作用があるか気になる」という人もいるかもしれません。
睡眠サプリに関しては口コミがいいものも多いですが、デメリットが気になるという人もいることでしょう。
このページでは、睡眠サプリの副作用について解説します。
副作用が気になる人は参考にしてください。
Contents
基本的には副作用はない
睡眠サプリに関しては、基本的には副作用はありません。
睡眠サプリはあくまでもサプリメント、いわゆる健康「食品」です。
サプリメント単体で飲んだとしても基本的に副作用はなく、副作用がある場合にはその時点で健康「食品」ではなく「薬」になります。
もしあなたが特定の食べ物に関してアレルギーを持っている場合には、成分を調べてアレルギーの原因になる物質が含まれていないかチェックすればOKです。
サプリメントの副作用が強調されるニュースについて
サプリメントに関しては、たまに副作用について書かれている記事などを見るかもしれません。
あるいはネガティブな論調で語られているのを見たり…。
実際のところ、サプリメントの副作用について取り上げられている場合、意図的に飲みすぎている確率が高いです。
サプリメントにはそれぞれ一日分の推奨量が存在するもので、そのラインを守っていれば問題が起こることはまずありえません。
どんな成分であっても、過剰摂取すれば異常につながるもの。
過剰摂取すれば、問題が起きるのも当然ですよね?
サプリメントの一日分の量を意識しておけば、摂りすぎて問題が起こるというのもまずありません。
サプリメントの副作用が語られている場合、故意に飲みすぎていたりするものです。
薬を処方されている場合は相談
サプリメント単体に関しては上記の通りですが、薬との飲み合わせに関しては少々注意が必要です。
睡眠に関するサプリメントには特定のハーブが成分として含まれるもの、特定の成分が薬のはたらきに関与するものなどがあります。
以下、睡眠サプリと関係のある薬の種類について解説します。
睡眠薬・睡眠導入剤
睡眠サプリのなかには成分としてハーブが含まれるものもあります。
ハーブが含まれている場合、注意したいのがバレリアンとセントジョーンズワート。
これらの成分は、ごく稀なことですが、睡眠薬や睡眠導入剤の作用を強めてしまうことがあります。
確率としては非常に小さいですが、ゼロではありません。
そのため安全に飲みたいという場合には、医師や薬剤師と相談するのがおすすめです。
降圧剤・興奮剤
睡眠サプリのなかには、テアニンが含まれているものが多いです。
テアニンは降圧剤(血圧を下げる薬)や興奮剤(中枢神経の働きを盛んにする薬)との併用について、作用・効果を弱める可能性が報告されています。
そのため、もし降圧剤や興奮剤を出されている場合には、飲む前に医師や薬剤師に相談するようにしてください。
テアニンは睡眠の質を高めるうえでは役立つ成分ですが、一方で降圧剤や興奮剤を飲んでいる場合には薬の効き目に影響する可能性もゼロではありません。
これらの薬を飲んでいる場合には、医師や薬剤師と相談するのがおすすめです。
そのほかの薬について
これら以外にも、薬を出されている場合には医師や薬剤師と相談するのがいいでしょう。
睡眠サプリと薬を一緒に飲んだからといって問題が起こる可能性は小さいですが、可能性がゼロであるというわけでもありませんので。
サプリメントを飲むにしても、専門家と相談したうえで飲むことができれば安心です。
睡眠サプリの副作用に関するまとめ
睡眠サプリについては、基本的には飲んだからといって問題が起こることはまずありえません。
サプリメントの副作用が取り上げられる場合、意図的に飲みすぎている確率が高いです。
1日分の量を超えて飲むことがなければ、まず問題は起こりません。
薬を出されている場合には、医師や薬剤師に相談すれば安心です。
専門家の力を借りることで、安心して睡眠サプリを使うことができます。
公開日:
最終更新日:2017/07/17